注:2022年1月27日現在の情報を元にしています。今後の状況により対策は変更になる可能性があります。

医療施設

  • 原則として全ての外来待合室では、発熱や呼吸器症状を訴える患者とその他の患者、または症状を訴える患者同士が、 一定の距離を保てるように配慮する。呼吸器症状がある患者には、直ちにサージカルマスクを着用させる。
  • 対応する医療従事者は、診察時、標準予防策に加え、接触・飛沫予防策を実施する。
    キャップ、ゴーグルまたはフェイスシールド、サージカルマスク、ガウン、グローブを着用。
    呼吸器症状がある患者を診察する場合は、N95マスクを着用する。
  • 対象となる外来患者は、他の患者と動線を切り離して対応できる場所を確保すること。入院患者は陰圧室での管理が望ましい。
  • 診察室、外来待合室は定期的に換気すること、手が触れる場所を環境消毒することも重要。
  • 吸引や気管内挿管などエアロゾルが発生する可能性のある処置を実施する場合は、N95マスクまたはPAPR(電動ファン付き呼吸器防護具)を着用する。 キャップ、ゴーグルまたはフェイスシールド、ガウン、グローブは必ず使用する。
  • 対象となる患者が使用したリネン類はベットサイドで水溶性ランドリーバッグ(アクアフィルム)に封印して、そのまま熱水洗濯機に投入、熱水消毒する。
  • 止むを得ず、患者を移動させる際は、必ずサージカルマスクを着用させる。
  • 患者にも手指衛生および咳エチケットを指導する。
  • N95マスク、防護服のトレーニングの確認。
    該当する医療従事者は自身にフィットするN95マスクのメーカー並びにサイズを必ず確認し、しっかりとフィットするN95マスクを使用すること。
    必要に応じて事前にフィットテストを実施すること。防護具の着脱手順の確認も事前に必ず実施すること。
    フィットテストに関して(フィットテスト研究会)
  • 職員(受付、案内係、警備員など)も標準予防策を遵守する。

手指衛生とPPE着脱動画

感染対策ご担当者の皆様へ
いつも、私たちの大切な人々の命を感染症から守ってくださり、本当に有難うございます。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックは現在も続いていますが、ワクチンの開発と接種、新しい治療薬の開発など、 発生時に比べてその対応策は大きな進歩を遂げ、手指消毒剤やPPEも問題なく入手できる状況です。
そのような中にあっても、スタッフの皆様には正しい手指衛生やPPE着脱の手技をお伝えすることは重要な情報提供と考えており、 本サイトにて提供しております動画が皆様の日常業務における感染対策の一助になれば幸いです。
ページ開設を発案くださり、撮影にも全面的にご協力いただいた、順天堂大学 医療看護学部の川上和美先生、王 迪先生に、心より御礼申し上げます。

個人防護具(PPE)の着用方法
エプロン・アイシールド使用

個人防護具(PPE)を外す方法
エプロン・アイシールド使用

個人防護具(PPE)の装着方法
ガウン・アイシールド使用

個人防護具(PPE)を外す方法
ガウン・アイシールド使用

このページの動画は全て無料・会員登録無しでご利用いただけます。
リンクからダウンロードしていただくことも可能です。ご施設でのスタッフトレーニングにお役立てください。

会員登録無しでご利用いただけますが、もし宜しければ、ご施設名や、動画にご意見をお寄せいただければ幸甚です。
メールアドレス:info@moraine.co.jp

イラストでわかる「ワクチンだけでは感染を予防できません」

制作著作:下間正隆先生(2021年9月)

イラストで理解する 新型コロナの感染対策@訪問診療

制作著作:下間正隆先生(2022年1月)

イラストで理解する 新型コロナの感染対策@歯科領域2022

制作著作:下間正隆先生(2022年4月)

ワクチン接種会場に来られる一般市民向け「イラストで理解する新型コロナウイルス対策動画」

制作著作:下間正隆先生

訪問看護:自宅における個人防護具(PPE)の着脱ガイド

訪問看護師の皆様へ

療養者のご自宅は玄関のドアを開けたらいきなりレッドゾーンであるという認識が必要です。 また、家ごとに換気も含め、環境が異なるので事前に感染リスクを予測することが難しく、同居のご家族やご近所の目に対する配慮も必要なため、 事前に環境が整っている病院よりも感染対策は困難であるといえます。このような状況にも関わらず、 訪問看護師は1人で療養者のご自宅を訪問することがほとんどなので、特別な対応策が求められます。
本動画には、訪問看護師が療養者のご自宅を訪問する際に必要なPPEの着脱や手指衛生に関する一連の手順が示されています。


この動画は下記の専門家のご指導で制作されました。
・北須磨訪問看護・リハビリセンター
 所長 藤田 愛先生(慢性疾患看護専門看護師)
・神戸市立西神戸医療センター
 看護師長 新井まゆ子先生(感染症看護専門看護師 感染管理認定看護師)

2021.11.21 自宅での感染防簿具の着脱ガイド(参考例)pdf

一般市民

下記の4つの行動を遵守すれば感染のリスクは限りなく低くなります。

1)手指衛生
手に触れるものは汚染されていると考える。マスクは万能ではない。
アルコール製剤の使用方法も重要。手のひらに、ノズルが止まるまでしっかりと1プッシュしてアルコールを取り、まずは指先をつけ込むように消毒してから手指全体に擦り込むこと。

2)首から上を触らない!
色々なモノに触ってもすぐに手指衛生できない場合も多いので、これを習慣にして下さい。感染経路のほとんどは、手から口、鼻、眼。

3)感染クラスターに近づかない!
これまで感染が確認された場所(クラスター)に共通するのは、①換気の悪い密閉空間、②人が密集していた、③近距離で会話や発声行われていたという3つの条件が同時に重なった場所です。これらの3つの条件が全て重ならないまでも1つまたは2つの条件があれば、何かのきっかけで3つの条件が揃うことがあるので注意が必要です。

4) )咳エチケット
オフィスでも必ず実施して下さい。手で押さえると手が汚染されるので、袖ですること。マスクをしていてもエアロゾル は発生するので、袖で押さえて下さい。
厚生労働省 咳エチケット

家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合、家庭内で注意すべき8つのポイント