ボリス・ジョンソン氏のCOVID規制の背後にある科学- 英国GAMA Healthcare R&D からのブログ
2022 .03 .11
英国GAMA Healthcare R&D からのブログ
2022年1月14日の記事
研究/RESEARCH
英国ではクリスマス休暇中にCOVID-19の記録的な患者数が発生し、生活の一部が正常に戻り始めた一方で、相変わらず困難な状況が続いています。「在宅勤務」は減りつつありますが、今年はふわふわの靴下を履いて自宅で仕事をしています。英国でCOVID-19の規制が再度施行されたのはほんの数週間前のことですが、すでに状況は変化し始めています。共同社会において、私たちは特に、”なぜ?”と疑問をもってしまうようなCOVID-19対策に矛盾を感じざるを得ず、正直混乱させられました。
イギリス、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドのどこに住んでいても、いくつかの規制の影響を受けることになります。
感染予防のスペシャリストとして、これらの規制が適用されている理由をお話しします。
私たちが初めてロックダウンに陥った時、目標として掲げられたタグラインは“Hands, Face, Space”でした。 確かにこれらの対策は感染から身を守るものでしたが、これだけでは十分とは言えません。 ”手指は、最後に触れた表面と同じくらい汚染されています。”手指衛生用品(手指消毒剤または石鹸と水)を定期的に使用することで手に付着した有害な微生物を除去することができます。 また、間接的な接触による拡散を防ぐために、自宅や職場で接触頻度の高い表面を定期的に消毒することで、簡単に二重の対策をとることができます。私たちはコロナウイルスだけでなく、 さまざまな微生物に有効な製品、例えばパンデミック時に、英国の10の病院のうち、9の病院で使用された当社のユニバーサルワイプのような製品をお勧めしています。
まだまだ寒い時期が続きます。残念ながら、寒い季節は窓を締め切った状態になります。 これは暖房を保つためには良いのですが、空気中の細菌の伝播を防ぐためには適していません。 Rediair (英国GAMA社のHEPAフィルター式空気清浄機)のような空気ろ過システムは、空気中に浮遊する感染性粒子の数を減らすのに役立ちます。 このコンパクトな機械は浮遊粒子を捕捉し、さらなる感染を防ぐことができます。そのため、エアフィルターに投資することは、家族、友人、またはスタッフを安全に守るためのより良い選択と言えます。
主要な科学者たちは、私たちがこの冬のピークを完全に超えたとは言っていません。 ガイドラインは再び変更される可能性がありますが、その背後にある理論的根拠は同じままでしょう。 幸いなことに、初期の研究では、オミクロン株が他の変異株よりも重症化しにくいことがわかっていますが、依然として高い感染力を有しています。
関連コンテンツ:オミクロン株:なぜこのような混乱を招いているのか?
今後発生する可能性のある感染症に備えるために私たちができることはたくさんあります。これらのキーワードを覚えておいてください:手指衛生.顔面保護.距離を取る.環境表面.換気.