「こども救命フェスティバル2025」に協賛しました

モレーンは、2025年11月9日(日)に東京都立小児総合医療センターで開催された「こども救命フェスティバル」に協賛しました。
本イベントは、こどもたちの命を守る小児救急・集中治療を地域で支え、発展させていくために開催されているものです。
医療を身近に感じてもらう機会をつくり、地域の方々や企業、医療スタッフ、その家族が医療の役割を共有しながら互いに支え合うことを目指しています。
フェスティバルの背景
東京都立小児総合医療センターは、東京都「こども救命センター」事業の多摩ブロックを担当する、小児救急・集中治療の中核医療機関です。
地域との交流を深め、医療への理解を広げる取り組みの一つとして実施しています。
【今年の主なコンテンツ】
・一次救命処置体験
・看護体験
・手術縫合体験
・こども救急相談
・医療機器や緊急車両の展示
・地域キャラクター「にしこくん」とのイベント
など、さまざまな体験コンテンツが企画され、親子で楽しみながら学べる場となりました。
会場の様子
会場は終始にぎやかで、笑顔があふれていました。
ナース服体験、スタンプラリーなど、こどもたちが楽しみながら学べる企画が多く、親子で医療への興味を深めている様子が印象的でした。
モレーンは昨年に続き、企業展示として協賛し、感染対策の基本となる「手洗いの大切さ」と「PPE(Personal Protective Equipment)の正しい使い方」を体験できるコーナーを設けました。

手洗い体験
蛍光ローションを汚れに見立て、ブラックライトで手洗いの洗い残しを可視化する体験を実施しました。

「思ったよりきれいに洗えていた!」
「こんなに残っているんだ!」
といった驚きの声が多く、特に洗い残しに気づいたお子さんが、自ら手順を確認しながら再挑戦する様子が見られました。日常の手洗いを見直す貴重なきっかけにもなったようです。
PPE体験
医療従事者が普段使用しているプラスチックエプロンやニトリルグローブを着けてもらい、安全に正しく脱ぐ手順も、実演を交えながら学んでいただきました。

エプロンを気に入り「家でもつけたい!」と話すお子さんがいるほど、医療現場の備品への関心の高さが伺えました。
またN95マスクとサージカルマスクの違いについても、実際に手に取りながら学んでいただきました。
こども救命フェスティバルへの協賛はこどもたちが医療に親しみ、未来の命を守る心を育む大切な場であると改めて感じました。今回の体験が、将来の安心や信頼につながると考えています。
モレーンは今後も、医療現場の安全を支える企業として、地域とのつながりを深めながら社会に貢献していきます。