営業合宿2026を実施しました!「型」と自分らしさを掛け合わせた営業力の強化

2026年1月30日・31日の2日間、「営業合宿2026」を開催しました。本合宿には役員を含む営業メンバー34名が参加し、熱気あふれる時間となりました。
今回のテーマは「自分らしい営業スタイルを確立すること」。単に営業スキルを学ぶ場ではなく、モレーンが大切にしてきた営業の考え方を整理し、全国の仲間と対話を通じて明日からのエネルギーを取り戻すことを目的として実施しました。
なぜ今、「型」×「自分らしさ」が必要なのか?
モレーンでは、成果を出す営業は「個人の才能」だけで生まれるものではないと考えています。誰でも活用できる共通の進め方である「型」と一人ひとりの「人間性」。この両方を磨くため、今回は3つの視点で整理を行いました。
1.営業の型(ポータブル)
どの業界でも通用する営業の基本スキル
2.モレーンでの営業の型(アンポータブル)
感染対策のプロ、モレーンならではの勝ち筋を言語化する
3.自分らしさ
自分自身の強みやキャラクター
これらを掛け合わせることで、モレーンの組織力を活かしながら、お客様に選ばれる営業スタイルを確立することを目指しました。
モレーンの営業姿勢
モレーンが目指すのは「単なる物売り」ではなく、課題解決のパートナーです。
そのために大切にしているのが、「訊く力」と「聴く力」です。お客様の言葉を受け取るだけでなく、その背景にある状況や感情、判断基準まで理解しようとする姿勢を重視しています。
- ・「訊く力」: 5W2Hで事実を正確に抜き出す力 。
- ・「聴く力」: 発言の裏にある意図や感情、判断基準を読み取る力 。
私たちが目指すのは「言われたものを持ってくる業者」ではなく、現場の実情や本音を丁寧に把握し、本質的な課題を共に考える存在です。そのため、事実を確認して状況を整理しつつ、現場の意向を汲み取った「両輪の提案」を大切にしています。
また、本合宿では「モレーンでの営業の型」と「個人の強み」の掛け合わせに焦点を当てました。モレーンとしての営業の質を保ちながら、過去・現在から学ぶモレーンの成功事例、失敗事例をソーシャルタイプごとに分析し、明日から実行できる個人として強みを活かした営業スタイルを発表しました。
マニュアル通りではなく「⚪︎⚪︎さんだから相談したい」と思ってもらえる関係づくりを目指しています。
合宿の内容
今回の合宿では、知識をインプットするだけでなく、体験と対話を通じて営業の本質を理解するプログラムを中心に構成しました。
相手に合わせた「ソーシャルスタイル」の活用

相手によって「刺さる順番」は違います 。結論を先に求める人、データを重視する人、安心感を求める人など、判断基準はさまざまです。
営業では「何を伝えるか」だけでなく「どう伝えるか」も重要です。相手のタイプを理解し、順番や言葉選びを変えることで、提案の伝わり方は大きく変わります。本研修では自分の特性と相手のタイプ(エミアブル、アナリティカル、エクスプレッシブ、ドライビング)を理解し、コミュニケーションをどう適応させるかを学びました 。
思い込みをなくす「マグカップ作成」ワーク

「マグカップ作成」ワークでは、相手の要望通りのマグカップを再現するために、どれだけ正確に質問できるかを体験しました。
「たぶんこうだろう」という思い込みは、営業でも起こりがちです。5W2H(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように)で具体的に確認し、事実と解釈を分けること、相手の意図や背景まで丁寧に聴くことの重要性を学びました。
交渉力と判断力を養う「貿易ゲーム」
交渉力と判断力を養うための「貿易ゲーム」では参加者は複数の国に分かれ、限られた資源の中で交渉や情報収集を行い、成果を競いました。

刻々と変化する状況下で、「どの情報を重視し、誰と協力するか」を判断する体験は、実際の営業現場にも通じるものがあります。ゲーム終了後は、各チームの行動の違いや勝因を振り返り、多くの気づきが生まれました。
「型 × 自分らしさ」を言語化する
合宿の締めくくりとして、これまでの成功例や失敗例を振り返り、自分の営業スタイルを言葉にするワークを行いました。
無意識に行っていた行動を整理することで、組織としての「共通の勝ちパターン」が見えると同時に、一人ひとりの「らしさ(強み)」も明確になりました。 組織の勝ち筋と個人の強み。この両輪を掛け合わせることで、モレーンらしい営業の形がより具体的になったと感じています。

参加者から見えた変化:学びが「意識」から「行動」へ
合宿後のアンケートでは、多くの参加者が「相手を見る視点が変わった」という声が届いています
特に「ソーシャルスタイル」の学びについては、
「相手によって話し方や接し方を変える必要があると気づいた」
「お客様の特性を理解することの重要性に気づけた」
「これまで感覚的に「合わない」と感じていた相手も、「タイプの違い」という視点で捉えられるようになった」
という声が目立ちました。
実際、すでに現場では「商談前に相手のタイプを想定して意識する」「部下とタイプに合わせた戦略を立ててから訪問する」といった具体的なアクションが始まっています。
また「訊く」と「聴く」の違いを実感したという声も多くありました。
「真意の深掘りをしなければ、お客様に合った提案ができないと感じた」
「遠慮せず細かく聞くべきだと気づいた」
マグカップ作成のワークを通じて、思い込みを排除し、背景まで確認する姿勢がメンバーの間に定着しつつあります 。
さらに自分の強みを客観的に見直すことで、「成約に至らないのは自分の能力不足だけが原因ではなく、スタイルの不一致もあるのだと分かった」といった声もあがっています。強みと改善点を冷静に整理できたことで、明日からの営業活動にどう活かすかを考える動きが生まれていました。
終わりに
今回の営業合宿は、モレーンが大切にしてきた価値観と改めて深く結びつく時間となりました。
相手の言葉の奥にある感情や意図を理解しようとする姿勢。自分を知り、学び続ける姿勢。対話を重ね、チームで成果を生み出す姿勢。そして、挑戦や失敗を組織の学びへと変えていく文化。これらはすべて、モレーンのビジョン「感染症が人と人を遠ざけることのない未来」を実現するための原点です。
数字だけを追う営業から一歩進み、人を深く理解し、人の力で価値を届ける。今回の合宿は、そんなモレーンの営業の在り方を全員で確認する機会となりました。

合宿の締めくくりとして、草場社長からメンバー全員へ、モレーンの営業としての「誇り」と「使命」を再確認する言葉が贈られました。
プロフェッショナルとして、日本の感染対策・感染管理を自分たちが担っていくんだという強い自負を持って、現場に向き合ってほしいと願っています」
この言葉を受け、参加した34名のメンバーは、自分たちの役割の大きさを改めて噛み締め、合宿は幕を閉じました。
私たちはこれからも、組織としての「型」と一人ひとりの「自分らしさ」を掛け合わせ、お客様と共に最適な解決策をつくり続けていきます。