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Date:
2022.02.02
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社内メール:COVID-19対応 VOL.35

代表の草場がお届けする社長ブログ「DEAR INFECTION PREVENTIONISTS」より、過去の記事を抜粋して掲載しております。

本内容は草場が全社員に配信した、COVID-19対応に関するメールです。

 モレーンの皆さん、

 お疲れさま。COVID-19対応、VOL.35です。
 オミクロンの暴風が吹き荒れ、連日過去最多の感染者数が出ているなか、患者さんや医療従事者を守るために、日夜奔走してくれて有難う! また、新基幹システムの本格導入がこの時期に重なり、さらなる負荷がかかっているにもかかわらず、頑張ってくれて有難う! 全スタッフの皆さんに深く感謝しています。

 オミクロン株による重症化のリスクが低いことは確実ですが、ワクチンのブースター接種(3回目)が進まない中、高齢者や基礎疾患のある方、子供たちにも感染が広がり、医療機関にも大きな影響が出てきています。
 拠点長からの毎日の健康報告からも、皆さんの子供たちの学校や保育所でも休校、休園が相次いでいますね。家族の健康、家庭内感染を心配している皆さんの気持ちは察するに余りあります。
 川口取締役からも新型コロナBCPに関するルールブックが配信され、日々、アップデートされていますが、何か心配事があれば、いつでも川口取締役か私にご相談下さい。我々には、社会機能維持者(エッセンシャル・ワーカー)としての責務がありますが、同時にスタッフの安全を第一に考えなければ社会を守ることはできないという方針もあります。

 これまでの「COVID-19対応」で社員の皆さんには感染対策アラートを出し続けてきましたが、ここにきて、あらためて「感染対策の意識」をアップデートする必要があると思っています。
 これまでは、「自身や家族が感染しないために」を重点に置いてきましたが、これからは加えて「自分が陽性者で人にうつす可能性がある」と認識して職場でも家庭でも行動して下さい。もう蔓延と言っていい状況ですので、これまでと同様に自身が感染しない対策ももちろん重要ですが、自分が人や家族にうつさない行動も強く意識することが家族や会社を守る重要な局面となっています。

 今後、政府は感染対策の重点を学校や保育所にシフトしていくと思います。ただ、安易な学校・保育所への「休業要請」には反対です。子供たちの成長に欠かせない友だちとのつながりを遠ざけてはならないと強く思うからです。
 オミクロン株はデルタ株と比較して、明らかに重症化リスクが低いので(特に若年層)、感染は拡大していますが、個人的にはピークアウトに向けて、出口戦略に向かうべき時期でもあると思っています。モレーンだから提案できる「サステナブル・インフェクションコントロール:持続可能な感染対策」を構築していくつもりですので、特にお子さんがいらっしゃる皆さんからのアイデアをどんどん聞かせて下さい。今、学校・保育所でどのような対策をしているかも。感染リスクをゼロにすることはできませんが、維持していくためにできる経験と武器を我々は多く手にしています。

 あらためて、自分が人にうつさないことも念頭に入れた対策を下記の通り、アップデートします。自身はもとより、同居している家族、パートナーにも下記を協力してもらえるように徹底して下さい。
 家庭内感染が最大の感染経路と言われていますが、ウイルスは家庭内で自然発生しません。自分を含めた家族の誰かが、外から持ち込むのです。

1)家族、同居人以外との飲食の禁止。もちろん、朝食もランチも禁止です。
 こんな悲しいことを皆さんに強要したくありませんが、マスクを外す食事中の飛沫感染がこれまでの感染原因のほとんどです。お子さんの学校や保育所が休校休園になり、お子さんにもリスクがあると判断する場合は、お子さんに症状がなくても、食事の時間をズラして下さい。しゃべるときは可能な限り双方でマスクをして下さい。お子さん以外でも同居家族に職場でクラスターが出た場合も同様です。

2)上記の場合、換気にも十分留意して下さい。

 2箇所を解放する「自然換気」が基本ですが、この時期、厳しいとも思うので、トイレやキッチンのレンジフードによる常時機械換気も有用です(家族が集まりがちの部屋の窓を少し開ける)。陽性判定が出ていなくても風邪症状がある場合は、本人に個室で過ごしてもらい、個室の窓が一つしかない場合は、定期的に窓を開けて、外に向かって扇風機等で送風して下さい。この方法は単に窓を開けるより、空気交換が25倍早いというデータもあります。

 症状のある家族の個室に入らざるを得ない場合は、N95を着用して下さい。N95が必要な場合は、川口取締役まで。配布と共に着用方法等の運用に関して指導します。換気に関しては、家族に問題がない場合も同様に十分に留意して下さい。家庭内での対策手法についてはその環境により大きく変わることもあります。不安な方は遠慮なく相談して下さい。

3)社内スタッフでの2人以上での飲食の禁止。

 辛いですが、現状では1人で食べて下さい。もちろん、ランチもダメです。外出先でどうしてもという場合は「黙食」を遵守。自分が人に感染させないことに留意して食事をして下さい。

4)「まん延防止等重点措置」、「緊急事態宣言」が適用された地域への、またはその地域からの出張は原則禁止とします。

 お客さまへの緊急納品や緊急修理等の場合は、上長に相談して下さい。

5)ユニバーサルマスクは当然ですが、布マスク、ウレタンマスクは禁止。

 ASTMレベルの不織布マスクを仕事だけでなく、プライベートでも着用下さい。家族にも徹底して下さい。マスクは会社から家族の分も支給します。足りない分は総務部まで申請して下さい。不織布マスクで肌荒れの方がいることも聞いていますので、その場合はご相談ください。

6)不要不急の来客の禁止。

 外部からの来客は原則禁止として下さい。来客後は必ず、接触面をアクアワイプスで清拭消毒お願いします。エントランスのドアノブや受付電話も忘れずに。

7)オフィス、会議室の換気に留意し、V-PACもできるだけ風量を上げて稼働させて下さい。

 この時期、加湿器の稼働も忘れずに(給水も気づいた方は必ずお願いします)。

8)イブ、アダムでの会議は最大3名まで。かつ45分以内でお願いします。会議中の飲み物も禁止。

 使用後は、1人で使った場合も含めて必ず接触面をアクアワイプスで清拭消毒して下さい。

9)特に本社はトイレがメディカルモールと共用なので、使用前、使用後には、据付のアルコールで便座周り、ドアロック等、触れそうな部分は必ず消毒して下さい。

 手洗いは当然ですが、オフィスに戻った際も必ず、アルコール手指衛生をして下さい。トイレ内でのスマホ使用も禁止。スマホは定期的に必ず、アクアワイプスで清拭して下さい。

 アクアワイプスも足りない場合は総務部まで申請して下さい。

10)拠点長に毎日の健康確認をお願いしていますが、スタッフの方々も周りに体調が悪そうな人がいたら声をかけてあげて下さい。

 また、自身の体調が優れない時も絶対に遠慮せずに声をかけて下さい。この状況はいつどこで感染するかわかりません。オミクロン株の感染力は尋常ではありません。今月からブースター接種(3回目)が始まりますが、打てる人は可能な限り早く接種して下さい。どんな状況でも、自分自身、そして周りにも思いやりを忘れずに。

11)身近な人が陽性者となり、自身も濃厚接触者の可能性があると思われる場合も、必ず報告下さい。

 その状況を決して責めたりしません。周りの人たちも本人が一番辛いことを忘れないでください。リスクを一緒に考えたいと思います。

12)アルコール手指衛生(ピュアラビング、ピュアミスト)もあらためて家族向けに配布します。

 配布数量には決まりがあるので、川口取締役に申請して下さい。

 今後も状況は刻一刻と変わっていくと思いますので、川口取締役からのBCPルールブックも含めて、柔軟にかつ迅速にCOVID-19対応もアップデートしていくつもりです。

 お客様の施設でも緊急を要する対応も日々出てくると思いますが、スタッフの安全を最優先にしながら、お客さま目線でできる限りの力になってあげて下さい。この場合、スピードがものを言います。ビジネスは必ず後からついてくるので、お客さまからSOSが出たら、迅速に対応する。ここに命がつがっていることを忘れないでください。

 何か心配事や相談があればいつでも連絡下さい。

本文とは関係ありませんが、再読してます。

▶︎ 過去の DEAR INFECTION PREVENTIONISTS 」の記事はこちらから

草場恒樹 Tsuneki Kusaba

代表取締役社長

名古屋市生まれ。東京農業大学農学部農業拓殖学科卒。
大学3年時に休学し、カナダ・アルバータ州で1年間カウボーイ修行。牛の人工授精師資格も持ってたりします。
帰国後大学に戻り、商社に入社、約7年間海外製品のマーケティングを担当。
1993年商社を退社し、同年モレーンコーポレーション設立。

北里大学看護キャリア開発・研究センター感染管理認定看護師教育課程  非常勤講師
JICA国際緊急援助隊 感染対策チーム隊員