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Date:
2026.08.04
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【活動報告】被災地へ感染対策支援を——熊本地震における医療機関への物資お届けと今後の課題 

このたび発生した令和8年熊本地震において、被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

モレーンはこれまで、日本環境感染学会の災害時感染制御支援チーム(DICT)の企業メンバーとして、被災地の感染対策支援に携わってまいりました。また、社内にも災害支援チーム(MDAT)を有し、被災地まで必要とされる感染対策製品をお届けするご支援を行っています。今回の地震におきましても、被災地の感染症リスク軽減のため、MDATが緊急支援を実施しましたのでご報告します。

MDATとは:モレーン災害支援チーム(Moraine Disaster Assistance Team)。被災地の感染管理認定看護師、日本環境感染学会DICTと連携しながら、被災地で必要とされる感染制御製品を配送手配、アシストすることが目的。特に発災直後の急性期の物資対応(発災から2週間以内)を役割とする。

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■未来の医療安全を、皆様と共に

地震発生直後、当社の九州支社スタッフは現地医療機関の感染管理認定看護師(CNIC)の方々とコンタクトを取り、安否確認と現場の被害状況の把握に努めました。

そこで浮かび上がってきたのが、「断水による衛生材料の枯渇」という深刻な問題でした。

断水下では、トイレが流せない・手が洗えない・お風呂に入れないといった事態が起こり、公衆衛生の基盤が破壊されてしまいます。その結果、被災地や医療現場では感染症が一気に広がるリスクが増大します。 

被災地の病院では給水設備が破損し、水を使えるめどが立たない状況が続いていました。「あと2〜3日で水を使わない衛生材料が底をつく」という要請を受け、7月31日、モレーンはMDATの緊急派遣を決断。8月1日に福岡倉庫からトラックへ迅速に支援物資を積み込み、被災地へと向かいました。

■ 被災地で届ける「断水対抗」の感染対策物資

今回、最も被害の大きかった熊本県八代市内の主要医療機関の2施設へ直接物資をお届けしました。

現地では、水が使えない環境下でも陰部や身体を清拭し、衛生的に保てる拭き取りワイプ(ケアエル)や、吸収パッド入りトイレバッグ(ハイジー)、感染対策備蓄キット、環境清拭ワイプ(クリネル ユニバーサル)等をお届けし、ご担当者に取り扱い説明を実施しました。

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対応にあたられた看護部長様や現場スタッフの皆様からは、「水が使えない中で本当に助かる」「このような備蓄キットの重要性を痛感した」と、感謝の言葉をいただきました。現地で奮闘される医療従事者の皆様の想いに触れ、私たちも胸が熱くなると同時に、感染対策製品をお届けすることの使命感を改めて実感しました。

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■ 被災地で届ける「断水対抗」の感染対策物資

今回の支援を通じ、災害時における断水対策や、避難所における衛生環境・冷暖房設備の不足など、今後解決すべき課題も浮き彫りになりました。

避難所は現在も厳しい環境下にあります。東日本大震災や能登半島地震などの大規模災害では、広範囲に交通網が寸断され、支援物資がすぐ届かなかったり、避難所で感染症が蔓延する状況を目の当たりにし、必要なのは『物』だけでなく、現場の誰もが迷わず直ちに使える『仕組み』だと再認識しました。 災害で打ちのめされた方々がさらに感染症で苦しむリスクを少しでも減らすため、私たちはこれからも被災者の方々の目線を忘れることなく、行政や関連学会、医療機関の皆様と連携を深めながら、持続可能な感染対策支援体制の構築に向けて取り組んでまいります。

被災地の一日も早い復興を、社員一同、心よりお祈り申し上げます。

モレーン広報部

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