バイオコンパクトシリーズ
国連規格UN3291感染性廃棄物の貯蔵運搬に準拠
医療従事者にとって最もリスクの高い曝露は「針刺し損傷」です。
針刺し損傷を防止するためのシャープスコンテナにはその性能(落下防止衝撃性、耐貫通性、液漏れ防止など)を規定する厳格な基準があります。 バイオコンパクトシリーズはこれらの基準、国連規格UN3291、欧州ISO23907、フランス国基準NF X30-511(前準拠規格:NF X30-500)全てに準拠しています。
テンポラリークローズ(一時的閉蓋)は万が一コンテナが倒れた際に廃棄物がコンテナから飛び出さないために、また、パーマネントクローズ(永久閉蓋)では一旦閉蓋した後は絶対に再利用できないリッド機構になっています。
ペン型のインスリン注入器のニードル部分の取り外しのためのドロップシステムを追加しました。
コンテナ容量分だけ一杯に鋭利な廃棄物を投入することは針指し事故の要因のひとつになっているので、 安全な投入量を確認できるフィリングレベルライン(廃棄投入量限界線)が記載されています。
素材は全てPP(ポリプロピレン)ですので医療廃棄施設にて燃焼処理する際にはH2O(水)とCO2(二酸化炭素)に分解されます
規格承認テストはPIRA Internationalが認定したテスト施設により行われます。内容には低温落時落下テスト・積重テスト等があり、コンテナの製造はバージン素材を使用しなければならず、再生素材は使用できないことになっています。
フランス国NF X30-511(前準拠規格:NF X30-500) 対貫通性基準に適合。液漏れ防止性能テストに適合しており、血液・体液・抗がん剤などの危険な液体リーク(漏れ)を完全にシャットアウトできます。
マニフェスト対応日本語ラベルにて使用履歴を記入することが可能です。
オプション(付属)のサポートアクセサリを使用することでコンテナを運用動線上に固定して設置することが可能です。